シーゲルの退職、転職ブログ

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遠くへ行きたい!ベトナム旅行記 

今週のお題「遠くへ行きたい」

 

今週のお題からシーゲルが20代前半!?に

休みを取って仕事の仲間と行った

ベトナム旅行記からの抜粋をどうぞ♪


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1998年6月3日 出発前夜

今年はワールドカップイヤーである。

K君、E君とサッカーの試合をTVで見て

22時に3人で羽田に向かう。

川越の社宅から駅へバスで行こうとしたが

バスの運行が終わっていたので

仕方なくタクシーで向かう。

浜松町駅から羽田駅へのモノレールも

すでに運行が終わっていたので

仕方なく品川駅まで歩いて

品川駅からは羽田までタクシーで

5,000円くらいかけて行く。

羽田の近くの駐車場で夜を明かす。

自分が持っていたゆでタマゴが大活躍!

3人で仲良く食べるものの、

ベトナムに行く前に

すでに皆疲れてしまっている。

 

⇊自分の持ち金と相場

持ち金は6万円(500ドル)程度。

ベトナムでは1,000ドンが

約10円とのこと・・・。

 

6月4日 ホーチミンへ

ベトナム時間の15時頃に

タンソンニャット国際空港に到着する。

滑走路わきに高射砲や

戦闘ヘリコプターが見え

本やTVで見たことがある

ベトナム戦争のシーンを思い出す。

乗っていた飛行機から

ベトナムへ一歩踏み出すと

ものすごい暑さを感じる。

どのくらいの湿度なのだろう!?

サウナにいるみたいでもあり

ぬるま湯につかっているようでもある。

空港から市街まではタクシーで15ドルで着き

一人一泊12ドルのサイゴンホテルという

こぎれいなホテルに泊まることにした。

ホテルで一休みして街へ出てみると

一気にアジア特有の熱気と喧騒に包まれる。

そしてとにかくハエが多い!

屋台で7,000ドン(約70円)の

お粥に魚醤をかけた

ぶっかけご飯のようなものを頼むと

すかさず小バエが群れを成して

お粥の中に突っ込んでくる・・・。

小バエを退けつつご飯を食べるのだが

何匹かは食べてしまったかもしれない!?

初日だがK君、E君は

愚痴が多くなってきていて

とても疲れているようだ。

そして、もちろん私も疲れている。

明日はベトナムの床屋に行こうと思う。

ベトナムの女の子は

噂にたがわず美人ぞろいである。

今後が楽しみでもあり、

また不安!?でもある。

 

6月5日 床屋に行く

朝、無性に早く目が覚めたので

一人で無音の中、ラジオ体操をする。

8時位にお腹がすいたのでE君と

街へ朝食を食べに行った。

フランスパンにハムをはさんだものが

8,000ドン(約80円)程度。

E君は食欲がないとのことで

何も食べなかった。

そしてその足で両替をしに行って

一気に大金持ちの気分!?になる。

E君とは小さなゲームセンターの前で別れ

私は街を彷徨いながら床屋を探した。

床屋では会話は通じなかったものの

ジェスチャーと表情で気持ちを伝え

まあまあ普通の髪型にしてもらえた。

お昼は一人で屋台で春雨のような料理を食べ

15時から前日に約束していた

シクロの運転手と

アーミーアミューズメントへ行った。

シクロの運転手はお金を余計に要求してくる

ボッタクリ野郎でした・・・。

そして、アーミーアミューズメントでは

枯葉剤の影響で奇形児となった

胎児のホルマリン漬け等を見て

考えさせられ憂鬱な気分になる。

買えり間際には2人組のスリに遭遇するが

幸いスラレル前に気付いたので阻止して

被害はなかったのだが

一触即発!喧嘩になりそうになった。

もちろん空手のポーズと

「上等!」を連発して回避。

夜は街に繰り出しビアホイで乾杯♪

K君とE君が日本食が食べたいと行った

日本食屋は最悪だったので

もう行きたくない。

やっぱり現地の食堂が

美味しいしおもしろい♪

そして疲れたのでおやすみなさい。

明日はニャチャンに行こう!


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6月6日 ニャチャンに行く

朝起きて一人で朝食を食べに行く。

市場では雷魚がウネウネと動いたまま

売られていてとてもフレッシュで

新鮮な光景である。

ごみごみで混沌とした食堂に入ると

可愛いお姉ちゃんが働いている。

なにが可愛いと感じるのかとと言えば

ごみごみ混沌とのギャップと

まっすぐな黒い瞳の純粋さが可愛いのかもしれない。

でも、実際は純粋でないかもしれない

けれど・・・。

そんなことを考えながら

朝食を食べ終えてサイゴンホテルに戻る。

受付のお姉さんも美人だ。

もしかしたら、ベトナム自体が

ごみごみ混沌なのか?

12時にチェックアウト。

K君が受付のお姉さんと写真を撮っている。

いやらしい男だ。

そんなことを考えながらも

自分もしっかり撮影♪

そして、ニャチャンに行くには

サイゴン駅からバスで行くのだけれども

サイゴン駅まで歩いて行こうとするものの

なかなかたどり着かない。

現地の人に聞くのだが英語が通じず

暑さも加わりイライラし苦労する。

ようやく駅に着いたら

今日の乗車券はもうないと言われたので、

明日の朝の乗車券を予約し

地獄のような暑さの中また歩いて市街に戻り

211ホテルに泊まることにした。

211ホテルは3人で10ドルなので

リーズナブルだ。

そして3人で街に繰り出し今夜も乾杯♪

ついでに日中が眩しいのでサングラスを

20ドルで購入。

皆ようやく異国に慣れてきたようだ。

でも慣れた頃が一番危ないと

言われているので用心しよう。

明日こそニャチャンに行こう。

そして、そろそろ実家に一報だけでも

近況を連絡しなくては・・・。

 

6月7日 

ホーチミンからニャチャンへ

 朝6時過ぎに起きて

ニャチャンに行く準備をする。

とりあえずチョコレートとヨーグルトと

水を買いこみ

7時過ぎ出発のバスに乗り込む。

昨日あたりからお腹が下しており

滝が流れるような状況である。

いったい何が原因だろうと考えるが

思い当たるふしが多すぎてわからない。

K君とE君は大丈夫のようだ。

バスには白人のオネーチャンが

乗り込んできて目の保養になる♪

白人のオネーチャンは

日にあたると体毛も含め金色に輝き

北斗の拳のオーラをまとった

金色のファルコのようでもある。

バスでの道のりはとても遠く

途中3度ほど休憩がある。

昼食は小ぎれいな定食屋で食べ、

コメを使った料理を頼みとても

美味しかったが、残念なことに

食べたとたん滝となった・・・。

自然感あふれる定食屋のトイレで

用を済まし、

紙がないので手でお尻をぬぐい

手を洗い

ハンカチがないので席に戻って

K君のTシャツでこっそり拭く。

バスに乗っていると気になるが

ベトナムの道路はまだまだ未開発である。

何故2車線にできないのか?

何故高速道路を作れないのか?

何故電車を増やさないのか等考える。

学校も、公園も少ない。

しかし貧富の差は歴然として目に映る。

どんな社会の形が資本主義で

何が社会主義なのか

理想と現実の差なのか

ただの名称だけじゃないのかと

ボーッと考えるものの、

もちろん答えは出ないし

自分には出す必要もなかった。

そして、風景の中に

ところどころ、

木が生えていないところがあり

枯葉剤の影響!?と考えたりしていると

いつの間にか眠ってしまい

目が覚めると、

空はあかね色につつまれていた。

町では地元の人々が空も見ず、

ひたむきに生活をしている。

ツーリストたちは炎で焼かれているような

空を見て感動する。

下地が灰色に包まれた国から

やってきた私には

やはりこの国の自然は涙が出るほど

美しく見える。

自然が一番美しい・・・。

夜はお腹を下しているにも関わらず

ビールで乾杯♪

明日は滝がとまるだろうか?


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6月8日 ニャチャンにて

 朝5時頃に目が覚めたような気がする。

お腹が妙に痛い。

トイレに入って出ては眠りを

何度も繰り返す。

一体お尻からこれ以上

何が出ているんだろう?

太ももの間から覗くと

水しか出ていない

まさしく滝である。

そしてしばらくしてよく見ると

大粒の雨のようでもあった・・・。

それでも朝落ち着くと

ビーチへ出かけて

物売りのおばちゃんから

500gで200円くらいのカニを

買って食べのんびりとする。

そしてお昼には値段は高いが

味はいまいちな

小ぎれいな西洋料理屋で昼食を頂く。

昼食後はホテルへ戻って

昼寝(シェスタ)をする。

起きたらまた海へ。

ニャチャンの海は

それほどきれいとは思えない。

夜はドイツ人が経営する

焼き肉屋で食事をする。

お腹はどうなっているのか

自分でもよくわからない。

明日はどうなるのか?

 

6月9日 

ニャチャンにてその2

朝6時頃目が覚める。 

しばらくぼーっとしている。

8時前にK君とE君を起こしに行くが

K君はまだ寝ていたいとのことなので

E君と散歩に行く。

朝食は外国人観光客向けのカフェで

パンとお肉と目玉焼きとジュースを頂く。

何故、朝から喉の通りの悪い

パンを食べなくてはならないのかと

お米派の自分はすこぶる不愉快になる。

食事の後はビーチで

パンツ一丁になり海水浴。

とても気持ちが良い。

ホテルに帰る途中、疲れからか

魂を抜かれたようなK君に会う。

そして、ホテルに戻って

予約していたバイクで出かける。

海辺を流すがとても良い気分である。

大仏を見に行く。

物乞いが何人かいて嫌な気分になる。

でも物売りの子供たちは可愛いかった。

何故大仏のお膝元で物乞いをするのか

私たちに対する問いかけなのか?

挑戦なのか?

私にとって大仏は只の観光名所にしか

過ぎなかった。

そしてまた、ビーチに行って泳ぎ

ホテルに戻ってシェスタ(昼寝)

15時頃にニャチャン駅に切符を買いに行くが

お金が足りずに買えないので

明日また出直すことにする、

そしてバイクで山に行き海に行く。

海辺では地元の青年たちとサッカーをするが

荒っぽい!

スネを削られ体当たりされとても疲れた。

夜は浜辺にあるレストランで

ヘビ料理とビール、

トマトサラダとビール

フライドライスWITHチキンとビールを頂く。

すっかり酔っぱらって帰る途中

怪しい男女に声をかけられるが

うさん臭かったので

「デスライク」と連呼し受けながす。

ようやく体がベトナムに順応したのか

いつのまにか滝の水はとまったようである。

K君とE君は旅疲れがたまっているようだ。

明日はいよいよワールドカップだ。


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6月10日 

ニャチャンにてその3

 朝8時位に目が覚める。

K君とE君は眠っている。

私は1人でダム市場に向かって

漠然として歩いてゆく。

そのうち前方にドームに囲まれているような

ダム市場が見えてくる。

お城のようなドームの中に

市場がひしめき合っている

北斗の拳の混沌とした町のような

イメージだ。

世紀末のカオスの中にいるような市場では

色々なものが売っている。

タツノオトシゴの干物

イセエビ、

様々な見たこともないような果物、

テレビ、欠けた皿、デコボコの洗面器

ものすごい熱気である。

私はあっという間に市場に飲み込まれた。

サンダル150円、ハンモック270円、

ハンモックの紐は4mで200円!?を買う。

食堂でフランスパンを食べる。

汚くて良い感じの食堂である。

ザ・アジアである。

じめじめとして

そこいら辺に菌がはびこっていそうで

滝を想像させるような安食堂である。

一つのバラック小屋の中にたくさんの

お店がひしめき合っている

混沌としているが安心感のある

コミュニティである。

10時頃K君とE君を起こさなくてはと思い

宿へ帰ろうとするがとても暑い。

途中毒々しい炭酸飲料を買って飲みながら

フラフラになって帰ると

K君とE君はジャンキーのように

パンツ一丁の姿を晒して寝ていた。

彼らを起こしたら

お昼を食べに行くというので

私は代わって眠りについた。

明日の電車の乗車券を買いに行きたいのだが

暑くて意識が遠のいてゆく。

おやすみなさい。。。

しばらくして目を覚まし

15時位までウダウダと過ごすが、

心を奮い立たせ乗車券買いに行く。

あまりに暑いので、

途中タオルを150円で買う。

昨日もいた乗車券を販売しているおばさんは

私たちを覚えていたようで

スムーズに購入することができた。

3,000円の乗車券を買い、これで一安心。

そろそろリコンファームをしなくては・・・

夢では日本の夢をよく見るようになる。

あまり帰りたくないので悪夢である。

K君、E君と別れて

またまた、床屋に行き

550円でフェイスマッサージと散髪をする。

今度は前髪も短く切られて

坊主みたいになってしまった。

そして前々から気になっていた

ホテルの隣にある繁盛している鍋屋さんで

鍋(何のお肉かは不明?)とビールを頂く

女主人は慣れない

私の鍋をよく見てくれて

そんな鍋はとても美味しく感じた。

夜はワールドカップをホテルのロビーで

みんなで見る。

明日は移動日である。

いよいよ旅行も中盤を終え

しめくくりが近づきつつある。

ベトナムでも一人で旅行をしている人に

時々会うがとても素晴らしいことだと思う。

私が若いと言われるのは

あとどれくらいなのだろうか?

若いうちに何ができるだろうか?

どのくらい遠くへ行くことが

できるだろうか?

一人だったらより遠くへ行くことが

できるだろうか?

一人になりたいと思う時がある。

一人暮らしに慣れたせいなのか発作的に

誰かとおしゃべりしたいと思う時もある。

大切な近くがあるから憧れる遠くがある。

私は基本的に我儘なのだろう。

でも、これからはまた一人である。

明日も空に月が出ているだろうか?

この空をあと何回見ること出来るだろうか?

近くでヤモリが鳴いている。

風が少し吹いたようだ。

 

【2020年5月28日 一部加筆、修正】

 

つづく

 

とりとめのない旅行記ですが

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ここまでで一息つかせていただきます(^_-)-☆

何かの参考や暇つぶしにでもなれば幸いです。

 

⇊日本でいう醤油(魚醤)

お金がない時(おかずがない時)は

ご飯にそのまままかけてパクチーをちらして食べる

 

⇊日本でいうラーメン。

魚醤をかけパクチーをちらして食べる

 

⇊続きは時間があるときに

気が向いたら追記します!

 

6月11日 再びホーチミンへ

 

6月12日 リコンファーム

 

6月13日 ホーチミンにて

 

6月14日 最終日!?クチトンネルツアーへ